神戸との交流

先日、神戸AKJの集まりに参加しました。AKJとは「アクト-神戸-ジャパン」の略称で、阪神淡路震災の後作られた、神戸の芸術家とフランス-マルセイユの芸術家の交流支援プログラムにおける、神戸支部です。
フランスから、世界的演奏家ベース・インプロヴァイザー、バール-フィリップス氏を迎えて、グッゲンハイム邸での一夜限りの交流でしたが、久しぶりに懐かしい顔に会えてうれしかった。

私との関わりは、台湾台中震災とAKJとの交流プログラムです。当初、ポーラ芸術家支援プログラムで台湾に一年滞在していた私は、神戸の芸術家と共に台中の震災地域を回り、子どもたちとのワークショップを開催、インタビュー作品を制作、台北と神戸CAP-HOUSEで展示を行いました。~2000年のことですから、もう12年前になります。

改めて思うことは、1995年阪神淡路震災から16年以上に及ぶAKJの交流、というより芸術家個人と個人がつながり続けているということです。それぞれ個性も強く、はっきりとした色を持っている人たち、もちろんそれぞれの苦労はあるのでしょうが、「私はこのように行きたい。」「周りにどう思われようが、私は私。」という覚悟が感じられるようでした。

そしてやはり思うことは、震災の影響です。彼らの「人生の選択」には、このことが大きく関わっているでしょう。16年経っても変わらず、自分に必要なことを続けている彼らの姿を見て納得しました。東北被災地域でも、将来間違いなく、素晴らしい作家たちが輩出されるような気がします。
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by isaotoshimori | 2012-10-30 12:15 | アート